尼御所家之子仁王尊 日蓮宗華藏山妙宣寺は、1417年建立。
円教大姉華蔵姫を開基とし、東光院日顯上人を開山と仰ぎます。
当山本堂裏山に後醍醐天皇皇子護良親王ご息女華蔵姫が、父宮の菩提をお祈りするために落飾隠栖されたお山であり、この御所を(宮家の子御所)と称し、次第に(家の子御所)と呼ばれるに至りました。
令和6年6月21日に開眼入魂式を奉行し、円教大姉華蔵姫尊儀の魂魄をこの地にとどめさせていただきました。
どなたでも自由に参拝できますので、ぜひお参り下さい。
護良親王の没後、ご息女華蔵姫は上総へ逃れ當地家之子にて落飾、星莖尼と号され、護良親王の菩提を弔うために開基となり、妙宣寺の前身、禅宗尼寺として華蔵山海岸寺を創建されました。
七月の開基円教大姉華蔵姫尊儀大祭をはじめ、二月の節分会、春秋の彼岸経、夏のお盆棚経、施餓鬼会など、妙宣寺の年間行事をご紹介します。
各種ご祈願の受付やお守り、お札の販売について紹介しています。
華蔵姫は家の子御所にて同行の武士や里人達にかしづかれ、草深いこの地の自然を友に過ごされ、正平十二年薄幸の生涯を終えられ、法号を円教大姉とおくりなして、館趾東方山頂に葬られました。
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